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SEO(検索エンジン対策) 基本の基本
ホームページを立ち上げる目的の一つが集客です。そのためには検索エンジンに自社サイトが表示されてホームぺージを見に来てもらわなくてはなりません。最低限度やらなければならないことをやりましょう。
Googleに登録依頼を出す
まずは検索エンジンに登録します。Yahoo!Japanは2010年12月に独自エンジンを使うのを辞めてGoogleに切り替えましたので基本的にはGoogleに登録依頼をすれば大丈夫です。Googleで「URLをGoogleのインデックスに追加」で検索すると、URLを登録できる画面があるので登録します。Googleのロボットが巡ってきて検索エンジンに出るようになります。
ただし登録したばかりのサイトはなかなか検索エンジンの上位にあがってきません。これはエイジングフィルターがかかるからです。反対に言えば取得期間が長いドメインの方が上位に表示されやすくなります。新規取得のドメインはなかなか上にあがりません。新規ドメインでサービスを開始するのならドメインを先に取得し簡単なページをアップしておくとGoogleに登録依頼をしておいた方よいでしょう。つまり新規ドメインでは半年ほど検索エンジンからの流入があまりないことを想定しビジネスを行わなければなりません。
またファイル名も重要です。長年使っていて、せっかくGoogleに覚えてもらっているファイル名なら内容が変わってもなるべくファイル名を変えずにそのまま活用しましょう。
外部リンクを稼ぐ
効果があるのがアクセス数の多いサイトや数多くのサイトからリンクされることが重要です。早い話が、「人気がある(皆がリンクしている)サイトは上位に表示する」ということです。ただし、アクセス数が多いサイトにリンクしてもらうのはなかなか大変です。まずは数多くのサイトからリンクしてもらうことを目指しましょう。
商工会、商工会議所の会員でしたら無料でザ・ビジネスモールに登録ができます。大阪商工会議所が運営するサイトで簡易的なホームページを作ることができます。アクセスが多いサイトですのでリンクをはることで効果があります。ただし所属している商工会や商工会議所が参加していることが条件です。参加していなかれば担当者をせっつきましょう。商工会、商工会議所も無料で参加でき会員サービスにもなります。
公的機関にリンク依頼できます。例えば東大阪市商工会議所の会員であれば「リンケージ東大阪」にリンク登録できます。所属している業界団体などにもリンク集がありますので、ぜひリンク依頼をしてください。
関連のあるサイトからの相互リンクも重要です。「友達の輪は皆、友達だ」でお互いにリンクをはることはSEO的に効果的です。Win-Winの関係を作っていきましょう。ただし全然違う業種からリンクされるよりも同業者からリンクの方が親和性があるので質が高くなります。商圏がバッテイングしない他府県の同業者との相互リンクを考えましょう。また守ってもらうかどうかは相手次第ですがリンクページを用意し、”リンクしていただける場合は「伊賀上野 古布にしぐち」でリンクください”と書いておきましょう。
自社サイトがどこからリンクされているかは「link: 自社URL」とGoogleの検索窓に入れれば出てきますので定期的にチェックしましょう。ただし代表的なサイトが中心で全ては表示されません。
リアル世界での広報活動
開設したホームページにアクセスしてもらうには、そのルートを整備しなくてはなりません。検索エンジンやリンク以外のルートを見直します。まずは社員が使うメール送信の署名にURLを入力します。ホームページ開設のちらし、会社入口などでの告知、名刺やパンフレットにも記載しましょう。名刺ですが単純にURLを入れても誰も入力しません。検索エンジンで社名や屋号で検索しますので検索エンジン対策をして上位にあげておきます。ただし大企業などと同じ会社名で上位表示が難しい場合は「○○ △△株式カ会社」で検索くださいと上位表示されるキーワードを名刺にいれておきましょう。
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